基金訓練
基金訓練とは、雇用保険を受給できない離職者(受給を終了した方を含む)に対して、専修・各種学校、教育訓練企業、NPO法人、社会福祉法人、事業主などが中央職業能力開発協会により訓練実施計画の認定を受けて行う受講料無料の職業訓練です。
基金訓練の内容
基金訓練の内容には次のような種類があります。
①職種に関わりなく再就職に必要なITスキル等(文書作成、表計算・図表作成、プレゼンテーション制作など)を習得する訓練
②医療、介護・福祉、IT、電気設備、農林水産業、その他地域で必要とされる人材に求められる基本能力から実践能力までを習得する訓練
③社会教育、環境保全などの社会的事業等分野で就職したり、事業の担い手となるために必要な技能を習得する訓練
当協会が実施する基金訓練
上記の内容のうち、久慈職業訓練協会では、①と②の訓練を実施しております。
訓練科 | 訓練内容 | 開講日~閉講日 | 期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
医療事務科 | 医療事務の基礎知識と技術の習得 | 平成22年3月15日~6月11日 | 3ヶ月 | 訓練終了 |
OA基礎科 | 再就職に必要なITスキル等の習得 | 平成22年3月23日~6月18日 | 3ヶ月 | 訓練終了 |
OA介護科 | 介護員の基礎知識と技術の習得 | 平成23年1月27日~4月22日 | 3ヶ月 | 訓練終了 |
OA基礎科 | 再就職に必要なITスキル等の習得 | 平成23年3月 1日~5月30日 | 3ヶ月 | 訓練終了 |
※受講料は無料ですが、テキスト・教材費・資格試験受検料は有料となります。
※平日週5日、概ね1日6時間の講習です。
基金訓練の特典
■ 受講料無料(ただし、テキスト代・検定受検料は自己負担です。)
■ 訓練期間中の生活保障のための給付『訓練・生活支援給付金』の受給
雇用保険を受給できない方(受給が終了した方を含む)が、ハローワークのあっせんにより基金訓練や公共職業訓練を受講する場合、
一定の要件を満たせば、訓練期間中の生活保障として『訓練・生活支援給付金』が支給されます。
基金訓練の受講資格
訓練開始日において次の①~③までのいずれにも該当する方
①ハローワークに求職申し込みを行っている方
②ハローワークにおいて、キャリア・コンサルティングを受けて、基金訓練のあっせんを受けた方
③訓練期間中、雇用保険を受給できない方
(ただし、定員に余裕がある場合は雇用保険の受給資格者であっても、受講できる場合があります)
基金訓練の応募手順
基金訓練の受講申請の手続きや生活支援給付金の申請については、ハローワークへご相談ください。
受講の申し込み窓口は、ハローワーク久慈となっております。
ハローワーク久慈
〒028-0051 岩手県久慈市川崎町2-15
TEL 0194-53-3374
基金訓練についての情報
基金訓練の訓練コース等の情報は、ハローワークの窓口や厚生労働省または中央職業能力開発協会のホームページでご覧いただけます。
都道府県労働局職業安定部・ハローワーク
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
厚生労働省職業能力開発局能力開発課
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/index.html
中央職業能力開発協会
http://www.javada.or.jp/kikin/index.html
資格取得
久慈高等職業訓練校では、再就職に有利な資格取得が可能です。
<取得可能資格>
- コンピュータサービス技能評価試験ワープロ部門
- コンピュータサービス技能評価試験表計算部門
- 2級医療事務技能審査試験(※OA医療事務科を受講する必要あり)
- ホームヘルパー2級(※OA介護科を受講する必要あり)